普段、自分では気づきにくいのも事実ですが、姿勢矯正を行う前に、まず身体のどの部位に負担がかかっているのか、また、歪みやずれが生じているのかを知る必要があります。
人によって姿勢の癖は異なりますし、大抵は知らず知らずのうちに同じポーズをとってしまっていることが多いので、的確に自分の問題箇所を答えられる方は少ないのではないでしょうか。
そこで、いつでもできる簡単な自己診断方法をご紹介します。
この方法では、何の道具も使いません。自分の手だけで、悪姿勢により負担が生じている箇所を見つけることができます。
東洋医学でもおなじみの「圧痛チェック」、つまり様々な筋肉を指で圧してみて、痛い部分を探すのです。
体調が悪くなっている人ほど、圧した部分に多くの痛みを感じます。
普段の生活では感じなかった痛み、今後不具合を生じる箇所も見つけることができます。
もちろん、肩コリや腰痛の危険性だけでなく、内臓障害や自律神経失調など、実際の病気の危険性も察知することができます。
ぜひ、悪い姿勢の証拠を自分で確かめてみてください。
要するに、大きな筋肉や骨の周りを両手の指で圧してみて、痛む部分の数で健康状態をチェックする方法です。
多くの場合、右利きなら右半身、左利きなら左半身に多く圧痛が生じるはずです。また、以前したケガや病気の後遺症が残っていたり、手術経験のある方は、無意識のうちにその部分をかばってしまうため、圧痛点がクロス状(左右)に現れやすくなります。
いずれにしても、自分の身体の弱っている部分を知ることによって、的確な姿勢矯正を行うことが可能になります。
普段から圧痛チェックを行い、特定の部位に疲労がたまっていないか、いわゆる「未病」の状態に陥っていないかの自己診断を習慣化することで、様々な病気や痛みの危険を遠ざけることができます。
ご家族などで協力し合って、皆さんで試してみられるのも良いかもしれません。
ぜひ、お試しください。